はじめに
最近、中国拠点におけるランサムウェア被害の相談が急増しています。
特に多いのは、日本本社では把握できていない「現場の運用の甘さ」からの感染です。
日本では当たり前のIT管理も、中国ではそのまま機能しないケースが多くあります。
本記事では、中国で実際に起きている状況をもとに、
日本本社が見落としがちな5つのリスクと、現実的な対策を解説します。
基本説明は以下をご覧ください。
情報処理推進機構より:
リスク①:現地担当者のITレベルが想定より低い
中国拠点では、IT専任ではない担当者が兼任しているケースが多く見られます。
- 「だいたい分かる」
- 「やったことはないができると思う」
このような状態で、セキュリティ設定やバックアップ運用が任されていることが珍しくありません。
結果として、
- バックアップ未設定
- パスワード管理が甘い
- セキュリティソフト未更新
といった基本的なリスクが放置されます。
リスク②:「できる」と安請け合いしてしまう文化
日本本社からの依頼に対して、
「できます」「問題ありません」
と回答されるケースは多いですが、
実際には十分な理解や検証がされていないことがあります。
これは文化的な背景もあり、
- 確認せず進める
- 問題が起きてから報告
という流れになりやすく、
気づいたときには感染済みというケースもあります。
リスク③:適当なローカル業者に丸投げ
トラブルが発生すると、
- 近くのIT業者
- 付き合いのある業者
に対応を依頼するケースが多いですが、
- セキュリティ専門ではない
- 設定の一貫性がない
- 記録が残っていない
という問題が発生します。
結果として、
👉 誰も全体を把握していない状態になります
リスク④:担当者が変わり、何も分からなくなる
中国拠点では人の入れ替わりが比較的多く、
- 前任者の設定が不明
- 管理情報が引き継がれない
- パスワード不明
といった状態がよく発生します。
この状態でランサムウェアが発生すると、
👉 復旧どころか状況把握もできない
という最悪のケースになります。
リスク⑤:共有フォルダが一瞬で全滅する
実際にあったケースですが、
- 社内共有フォルダ(NAS)
- 全社員がアクセス可能
この状態で1台のPCが感染すると、
👉 すべての共有データが暗号化されました
バックアップがなかったため、
👉 業務データが完全消失
■ 結論:最初にやるべきは「バックアップ」
多くの企業が「セキュリティ対策=防御」と考えますが、
現実は、
👉 完全に防ぐことはできません
重要なのは:
👉 感染しても復旧できる状態にすること
■ 即対応サービス:バックアップ特化パック
そこで、すぐに始められる対策として、
バックアップ特化のランサムウェア対策サービスを提供しています。
サービス内容
- NAS(例:Synology NAS)導入
- 安価なHDDによる大容量バックアップ
- 自動バックアップ設定
- PULL型バックアップ構成
■ PULL型バックアップとは?
通常のバックアップ:
- PC → NAS(押し込む)
👉 感染するとNASも暗号化される
PULL型:
- NAS → PC(取りに行く)
👉 PCからは見えないため安全
■ 実体験ベースの設計
この仕組みは、実際に
👉 共有フォルダが全滅した現場
を経験したことから設計しています。
■ 特徴
- とにかく早く導入可能
- シンプルで運用しやすい
- 低コスト
- 中国現地対応
■ 対応エリア
- 上海
- 江蘇省(蘇州・無錫・常州)
■ スタンス
- 「まず話だけ」ではなく
👉 やる前提の方のみ歓迎 - 相談後、最短で訪問・対応
■ 対応責任者
中国在住の日本人エンジニアが対応します。
- IT業界での長年の経験
- 中国現地の実務理解
- 日本本社との橋渡し
👉 「誰が責任を持つのか」を明確にします
■ 対応エリア
- 上海
- 江蘇省(蘇州・無錫・常州)
※江蘇エリアについては、モリテクノサービスにて現地対応を行っています。
■ よくある質問(FAQ)
Q. 中国でも日本と同じセキュリティソフトで大丈夫ですか?
A. 一部のソフトは通信制限の影響を受ける場合があり、更新が不安定になることがあります。環境に応じた設計が必要です。
Q. バックアップだけで本当に大丈夫ですか?
A. 完全防御は難しいため、「復旧できる状態を作る」ことが最優先です。バックアップはその中心となります。
Q. 導入までどれくらいかかりますか?
A. 機器準備が整えば、最短で数日〜1週間程度で運用開始可能です。
■ お問い合わせ
- すぐに対応可能です
- 緊急対応もご相談ください
👉 【お問い合わせフォーム】
👉 WeChatでも受付可能

